クラビは、タイ南部に位置するビーチリゾートの1つです。青い海と切り立った岩のダイナミックな写真を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
プーケットのように華やかな繁華街があるリゾートも楽しいのですが(プーケットも広いので静かなビーチもあります)、自然がいっぱいのクラビが私はとても好きです!
なお、3泊4日というのは、バンコク発着の日数です。日本から行く場合は、日本・タイ間往復分の日数が必要になります。
行き方
日本から行く場合は、バンコクで乗り継いで行くことになります。バンコクからクラビへはタイ航空、エアアジアなどたくさん飛行機が出ています。
私たちはバンコクからエアアジアを利用して行ったので、バンコクのドンムアン空港からの出発でした。
エアアジアなどのLCCはドンムアン空港、タイ航空やバンコクエアウェイズはスワンナプーム空港を利用します。日本からの飛行機でスワンナプーム空港について、その後エアアジアを利用してクラビに行こうとすると、空港を移動しなければならないので注意が必要です。
ホテル
今回宿泊したのは、デュシタニ クラビ ビーチリゾート(Dusit Thani Krabi Beach Resort)です。
デュシタニは、タイのホテルブランドです。以前デュシュタニパタヤに滞在して、ホテルがとても気に入ったので、今回も楽しみにしていたのですが、予想通り素晴らしい滞在ができました。
また、上記リンクからホテルのホームページをご覧になると分かりますが、とても広い敷地に建っていて、子どもも飽きることなく遊ぶことができます。
クラビ空港からの行き方
空港からはタクシーで行きました。
荷物を持って出て行くと、タクシーカウンターがあるので、ホテルの名前を伝えて料金を支払います。するとドライバーが車まで連れて行ってくれます。夫、私、娘の3人でしたが、車はハイエースでした。
ホテルでお迎えを頼むより安く(記憶が定かでないのですが700バーツだったと思います)、特に不安も感じませんでした。
ちなみに帰り(ホテル→空港)は、ホテルの外に止まっているタクシーと交渉して、ホテルに迎えに来てもらいました。ホテルのスタッフに嫌な顔をされることもありませんでした。
お部屋
今回はホテルのホームページから、「Club Premium Sea Facing」というお部屋を予約しました。
広さは42㎡、キングベッドのお部屋です。
ブルーの壁が印象的な素敵なお部屋でした。
クラブラウンジが利用でき、朝食もそちらでとることができます。クラブラウンジは常にドリンクと軽食をいただくことができ、居心地もよく、かなり利用させていただきました。
宿泊したのはハイシーズンで、お値段は1泊約8000バーツでした。
Dusit Gold
デュシタニにはDusit Gold というメンバープログラムがあり、ホームページ上から無料で入会できます。
上級メンバーであるエグゼクティブレベルになるには1年間に5滞在(または10泊)必要ですが、入会したてのプレミア会員でも、割引価格での予約や、レストランの割引、ランドリーサービスの割引などの特典を受けることができますので、入会しておいて損はないと思います。
私は今回の滞在にあたって入会したのですが、チェックインのときからスタッフに「メンバーの方ですね!」と声をかけてもらい、歓迎されている気分になりました。
詳しい特典はこちらからご覧ください。
周囲のお店
ホテルを出たところにセブンイレブンがあるので、お菓子や飲み物を調達するのに便利でした。
ホテル周辺にはレストランも数件あります。私は、ホテルの入り口の正面にある「Gajanana Restaurant」というインド料理のレストランで夕食を1回いただきました。
お出かけ
3泊4日の間、ほとんどはホテルのプールやビーチでゆっくりしていましたが、そのうち1日はホテルで予約したホン島へのツアーに参加しました。
ホテルまでお迎えのバスが来て、船着き場まで連れて行ってくれます。
船着き場では、ホン島以外にもピピ島ツアーに行かれる方がたくさんいらっしゃいました。
私は酔いやすいので少し心配でしたが、お天気が良かったこともあり、船はあまり揺れず、またピピ島ほど遠くないので大丈夫でした。
ホン島ではクラビらしい景色の中でゆったり過ごすことができ、とても楽しかったです。
ただ1つ失敗が。。。
私のうっかりミスなのですが、お財布をホテルのお部屋のセーフティボックスに入れたまま持って行くのを忘れてしまいました。
ツアー代金はすでに支払っていたのですが、ホン島は国立公園に指定されていて、入島時に入島料を支払わなくてはならないのです。
入島料は大人1人300バーツ、子ども1人150バーツです。
夫が万が一の時のために500バーツをバッグに入れていたのですが、ホン島の入島料3人分にはとても足りませんでした。
どなたかに借りようかとも思いましたが声を掛ける勇気もなく、結局はスタッフに、お財布を忘れて500バーツしか持っていないのだけどどうしよう、と伝えました。すると、スタッフが「入島料をタイ人価格にしてあげるから、残ったお金で娘にご飯買ってあげな。」と言ってくださったのです!
入島料にも外国人価格があって、タイ人価格はこんなに安いのね、と思いましたが、おかげで楽しく過ごすことができ、本当に助かりました。スタッフのお兄さんありがとう!!
さいごに
タイはビーチがたくさんあるので、どこに行こうか迷いますが、クラビは是非お勧めします!
デュシタニクラビもとてもおすすめです。
私もまた必ず訪れたいと思います。