ポルトガルの北部にあるギマランイス(ギマランイシュ)に、当時5歳の娘と一緒に行ってきました。
私にとっては初めてのポルトガルです。
そのときに泊まった
ホテル デ ギマランイス(Hotel de Guimarães)
をご紹介します。
ギマランイスって?
ポルトガルの都市でまず先に思い浮かぶのは首都のリスボンとポルトではないでしょうか。
私は今回行くことになるまでギマランイスのことを全く知りませんでした。
ギマランイスは、ポルトガルの初代国王アルフォンソ1世が誕生した地であることから、「ポルトガル発祥の地」と言われているところです。
ギマランイスの旧市街「ギマランイス歴史地区」は世界遺産に登録されています。
ギマランイスは、日本では馴染みが薄い都市かもしれませんが、行く価値があるところでした!
ギマランイスへの行き方
私は、ルフトハンザ航空を利用して、フランクフルト経由でポルト空港に行き、ポルト空港からバスでギマランイスのバスターミナルまで行きました。
ポルト空港の出口のところに、ちょうどギマランイス行きのバスが止まっていたので、乗ることができました。
ギマランイスまで8ユーロ、約50分くらいでした。
バスの切符は乗るときに車内で購入しました。
乗ったのはgetbusという会社のバスで、ホームページに載っている時刻表はこちらです。乗り場の案内もあります。
ギマランイスのバスターミナルからホテルへは、タクシーで行きました。
タクシー乗り場があるので、すぐにタクシーに乗ることができました。
このホテルを選んだ理由
主な理由は、鉄道の駅が近いことです。ポルトにも行きたかったですし、最初はポルト空港から電車を利用してギマランイスに行こうと考えていたので、鉄道の駅が近い方が何かと便利かと思ったのです。
旧市街までは徒歩で約15分かかりますので、ギマランイスのみの観光をしたい方であれば、旧市街にあるホテルを選んだほうが便利でしょう。
お部屋
母と私と娘で泊まるので、Family Suites(定員大人2人 12歳以下の子ども2人) をエクスペディアで予約しました。
真ん中に扉があり、2部屋に分かれます。ベッドもそれぞれの部屋にあって、広さは十分でした。
1泊約130ユーロでした。
お部屋の窓からの眺めです。ギマランイス城が見えます。
ホテルの施設
特に子ども向けのものはないですが、屋内プールがあるので、娘と泳ぎにいきました。
普通の25メートルプールような感じでしたが、ちょうどそのとき、地元の子ども向けのスイミングスクールが開催されていました。
ですので、子どもが泳いでいても肩身が狭い思いをすることは全くなかったです。
朝食
朝食ビュッフェの内容は普通ですが、窓が大きく明るい朝食会場で、とても気持ち良く朝食をいただくことができました。
ホテルの近くのお店
ホテルから東側のドン・ジョアン通りに、「Meu」というスーパーと「Carnes Meireles」というお肉屋さん(黄緑色の外観)があったので、そちらでパンやハムなどを買って、ホテルで食べたりもしました。
また、ホテルから西側に少し歩いたところに、「Cafe Confectionery Midouro」 というパンやケーキをいただけるカフェがありました。
ホテルをチェックアウト後に、しばらく時間を潰さなければならず、かといってずっと外を歩き回るのは娘が疲れるので、しばらくこちらで過ごしました。
Wifiがあり(お店のスタッフに聞くとパスワードを教えてくれます)、そんなに混んでもいなかったので、ゆっくり過ごせました。
旧市街
旧市街は、ギマランイス歴史地区として世界遺産に登録されています。
古い町並みの中に、教会はもちろん、カフェやお店があり、楽しく散策できます。
右の写真の黄色い建物は、サンタマリア通り(Rua de Santa Maria)にある図書館です。
次にギマランイスに来る機会があるとすれば、旧市街の中にあるホテルのホテルに泊まってみたいです。
ショッピング
ジル・ヴィセンテ通り(Rua Gil Vicente)には靴屋さんがたくさんあり、適当に入った「Manuel Alves」
というお店( 住所:Rua Gil Vicente 25/27)で、紺色のエスパドリーユを34.90ユーロで買いました。
軽いのにとても丈夫で履きやすくて、カスタニエールのエスパドリーユよりもたくさん履いています。
同じ通りの他のお店で、娘のサンダルを買いました。
まとめ
清潔で、ロケーションも良いホテルで、満足のいく滞在ができました。
私は今回初めてギマランイスという場所を知ったのですが、こじんまりとした素敵な街でしたよ。