初めての子連れ国際線〜生後8ヶ月〜

てつおの始めての国際線は生後8ヶ月の時でした。

行き先はバンコク!当時妹一家が駐在中でした。

0歳の子供を連れての国際線ってとても緊張しますよね。

今回は、この長時間フライト、どのように乗り切ったのかまとめたいと思います。

ちょっと前置きですが、今考えると、この頃の飛行機はとても?とは言わなくとも割と?楽だったように思います。

私は実家が遠方ということもあり、息子を生後1ヶ月から飛行機にのせていますが、2歳を過ぎてからが一番辛かったように思います。

国際線は2歳から料金が発生し、座席が一席ついてくるので広々使えるのでまだよいのですが、国内線は3歳になるまでは無料です。つまり、一つの座席で2歳の息子を抱っこして乗らなければならないということです。2歳の動き盛り、いやいや盛りの子供を数時間膝の上で拘束するのは本当に地獄です。

0歳の頃は、抱っこの負担も少ない、バシネットも使える、授乳すれば寝てくれる(事も多い)、鳴き声もまだ比較的小さい、愚図ってもなんとかコントロール出来る(事が多い)ので、2歳を過ぎてからよりも断然楽だったように思うのです。

というわけで、子供が産まれてから海外旅行を検討しているのであれば、飛行機の事情だけで言えば、なるべく早めに行ったほうがいいのかなと思います。少なくとも私の場合はそうでした。

とは言え、やっぱり色々気にする長時間フライト。準備は入念に、色んな場合を想定して備えておくのがスムーズな旅にはかかせません。

私が重点的に準備をしたのが

・授乳やおむつ替え、お昼寝などのタイムスケジュール
・機内に持ち込むもの(こちらはまた別の記事で)

タイムスケジュールについて

なるべくてつおの生活に負担のないようなスケジュールにすることを最優先にしました。ですので、深夜便ではなく、昼間のフライト(お昼前に出発、現地時刻の15時頃到着の便)を選択しました。

空港での予定していたタイムスケジュールはこんな感じでした。

8:00 空港に到着。

8:15-8:30 離乳食を食べさせる

8:45 チェックインカウンターに並ぶ

9:30 手荷物検査、出国

10:00 おむつ替え

10:30 搭乗口へ

ねらいは、動けない離陸前後で授乳して寝てもらうこと。8時くらいに離乳食を食べれば、丁度飛行機に乗ったあたりですこしお腹がすきはじめてスムーズに授乳できるかなと考えました。

国内線は、搭乗前に授乳室で授乳し、寝かせてから搭乗する事が多かったのですが、国際線は搭乗してから離陸までの時間が長いので、搭乗前に寝かせてしまうと、離陸前に起きてしまうかもと思ったので敢えて寝かせず、離陸時の授乳で寝かせる事にしました。

羽田空港で

羽田空港に到着したらまずは離乳食を食べさせました。

羽田空港には椅子が沢山ありますので、空いている椅子に座らせ、自宅で作った離乳食を与えました。

それから妹一家と合流し、チェックインを済ませました。

妹一家と羽田で落ち合ってからは、色々助けてもらえたので助かりました。やはり、複数の大人の手があると助かりますね。

手荷物検査、入国審査が終わって免税エリアに入ってからおむつ替えをすませ、いざ搭乗です。

搭乗

この時は優先搭乗をさせてもらいました。優先搭乗だと、機内で手荷物の整理もゆっくりする事が出来ます。

機内持ち込み荷物の記事にも書きましたが、このフライトではバシネットを予約していました。

バシネットのある席はたいてい、前の座席がないので手荷物を足元に置けません。ですから、離着陸時は、必要なものだけをシートポケットにいれ、残りは全て頭上の物入れにいれなければなりませんでした。

ですので、優先搭乗をして、ゆっくり手荷物の整理が出来たのは大変助かりました。

飛行中

羽田空港からバンコクまで、約7時間。
離陸する前くらいから案の定少しぐずりだしました。早速授乳、そのまま寝落ち。想定通りです。

このまま安定飛行になったら、バシネットで寝てくれるかな!なんて淡い期待を寄せていましたが、バシネットが設置されたタイミングで起きてしまいました。わりとご機嫌だったので、バシネットに乗せたら少しだけ一人で遊んでくれました。

バシネットは10キロくらいまでしか使えませんが、絶対使ったほうが楽だと思います。

(バシネットが使えるのは、飛行機のシートベルトサインが消えている間だけですが)

ずーっと抱っこしているのは赤ちゃんも疲れるしもちろんお母さんも疲れると思います。今回のフライトでは息子のバシネットの滞在時間はあまり長くなかったのですが、妹一家の座席とはバシネットの関係もあり少し席が離れていたため、気軽に助けを求める事が出来ませんでした。ですので、バシネットの存在が機内食を食べる時や入国カードを書くときに大変役立ちました。

それに、バシネットのある席はたいていトイレの近くにだったりするので、愚図った時などはさっと席を立って、トイレ前のスペースで少しウロウロする事もできます。

まさに機内食が終わる頃、眠くなってきたのかグズグズしてきたので、エルゴに入れて、トイレの前のスペースでゆらゆらしました。
機体が大きいとこういったスペースも広く取られているので助かります。

エルゴの中で眠りにつき、そのまま2時間半ほど寝ました。

起きて、離乳食を食べ授乳しました。ご機嫌です。

そうしているうちに、フライトも終盤へ。シートベルトサインの点灯前におむつ替えをしました。

バンコクのスワンナプーム空港には、おむつを替えられるスペースはありませんでした。また、トイレにも当然ベビーキープもないので、おむつ替えやお手洗いは機内で済ませておく方が良いと思います。

お母さんがお手洗いに行くときは、キャビンアテンダントの方に声をかければ赤ちゃんを抱っこしていてくれます。

着陸体制に入ってからは膝の上に抱っこしていましたが、隣にちょっかい出す、膝の上でのけぞる、ものを触る、少し大きめの声を出す、と、今までと打って変わり動き始めました。

授乳しようとしましたが、離乳食からあまり時間がたっておらず、うまくいかなかったので、お気に入りのおもちゃで遊ばせたり、絵本を見せたり必死にあやしました。座席から立つことが出来ない時間は辛いですね。

そうは言っても、このフライトは、息子の機嫌もよい時間が多く大変過ごしやすかったです。

それは、準備を万全にしたのは勿論ですが、愚図りそうになったらエルゴにいれたり授乳したりすれば大丈夫な時期だったから、というのが大きな要因だったのではないかと思います。

だからやっぱりこの時期のフライトは今思うと楽だったと思います。

そうでなかった地獄を見たフライトはまた、別の記事に書きたいと思います。

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