【タイ】初めての子連れバンコク滞在

てつおのはじめての海外は生後8ヶ月の時でした。場所はタイのバンコク。

当時、バンコクには妹一家が駐在していました。そのため、妹の家に泊まることも出来ましたので、初めての海外としてはチャレンジしやすかったのです。やはり赤ちゃんのうちは、ホテル滞在よりも家の方が安心出来ます。

この時は、バンコクに滞在しながら途中で皆でパタヤに小旅行に出かけたりとても楽しい滞在でした。

今回は、その時のバンコクの印象を四つのポイントでまとめたいと思います。

四つのポイントは

⑴子供が好きな人が多い、子供を大切にしてくれる人が多い

⑵子連れで嫌な顔をされることはほぼない

⑶バリアフリーはもう一歩なので、ベビーカーは使いづらい

⑷授乳室やおむつ交換台が少なかった

⑴子供が好きな人が多い、子供を大切にしてくれる人が多い

スワンナプーム国際空港に降り立った時から子供にとても親切な国だと感じました。

何故ならば、入国審査は大変混雑していたのですが、子供を連れているという理由で優先レーンに通してくれたのです。てつおも私も長時間のフライト後で疲れていたので、飛行機から降りたあとがスムーズだととても助かりました。

また、空港に留まらず、バンコクの街の中でも、タイの人たちの子供への優しさを沢山感じました。

例えば電車に乗ると必ずと言っていいほど席を譲ってくれます。そして子供に向かって必ず笑いかけてくれるのです。

東京では、電車で座席を譲っていただける事は稀ですし、どんなに空いている電車であっても、ぐずったらどうしようなどと考えいつも肩身の狭い思いをしていましたが、バンコクではそんな思いをほとんどすることがありませんでした。

バンコクの電車で泣いたこともあり、思わず東京にいる時のように、一度下車しようかと思ったりもしましたが、そばにいた方々はニコニコしながら「どうしたのかな〜?」などと話しかけてくれ、ちょっとほっとしたのを覚えています。

ランチをしたレストランでは、店員さんがこんな笑顔で息子を抱っこしてくれました。

⑵子連れで嫌な顔をされることはほぼない

電車でもそうですが、レストランなどに子供を連れて行ってもいやな顔をされたことはありませんでした。

姪と息子を連れてセントレジスバンコクのアフタヌーンティーに行ってきました。

こんな広い席を用意してくれ、子供たちはソファーでぬりえをしたり、おもちゃで遊んだり。

勿論、だからと言って騒いで良いという訳ではないと思いますので、ぐずぐずしてきたら外の景色を見せたり、ホテルの中を散歩したりしましたが、すれ違う方皆さんが優しくてとても嬉しかったのを覚えています。

ちなみにアフタヌーンティーはこんな感じでした。

子供たちにはジュースを出してくれました。

(ここは、レストランそのものがあまり混んでいなかったのにも救われましたが。)

⑶バリアフリーはもう一歩なので、ベビーカーは使いづらい

街は階段が多かったり、歩道がでこぼこしていたり、駅などはエレベーターが完備されていなかったりしますので、ベビーカーは使いにくいと思います。

この時はまだ8か月だったこともあり、ベビーカーは持って行かず常に抱っこ紐で移動しました。

また別の記事で書こうと思いますが、その後てつおが1歳半の時、2歳の時に再びバンコクを訪れました。その時は体重も重くなっていたのでさすがに抱っこ紐では辛く、ベビーカーを持って行きました。ベビーカーは使えないこともなかったですが、何度も階段でベビーカーを抱えたり、段差につまずいたり・・・ある程度覚悟が必要です(笑)

でも、私が妹と2人でベビーカーを抱えて階段を降りていたら手伝おうとしてくれた方もいて、バンコクの人たちの温かさに救われました。

⑷授乳室やおむつ交換台が少なかった

当時は東京にいればよく目にする「授乳室」や「ベビー休憩室」のようなものもは少なかったように思います。

私が見つけられなかっただけかもしれませんが、スワンナプーム国際空港にもなかったように思います。(空港内には椅子がたくさんあったので、その時は人目につきにくい場所の椅子でオムツを替えさせてもらいました。)

授乳室については、8ヶ月とういう事もあり、あまり頻繁に授乳しなくても良かったので、見つけられなくてもあまり困る事はありませんでした。

また、フードコートなんかはとても広々していますし、レストランも日本のように混雑している事もあまりないので、自分が食事をするついでに授乳ケープを使って授乳していました。

ちなみに、中心地であるサイアムあたりに出てきた時は、おむつ替えにはサイアムパラゴンの授乳室をよく利用しました。

私のバンコクの印象はこんな感じです。

ハード面は東京には劣るものの、タイの方たちの温かさのおかげで、子連れでのバンコクライフがとても楽しかった私は、その後も息子を連れてバンコクに行きました。その事はまた別の記事に書きたいと思います。

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