2018年7月上旬、乗り物好きの息子てつおを連れて、静岡県の大井川鐵道のトーマス号に乗ってきました。
2018年トーマス号のチケットの取り方の記事はこちらです。
今回は、東京から「新金谷」までの移動と、新金谷駅での過ごし方についてご紹介したいと思います。
当日のスケジュール
大井川鐵道のトーマス号は、静岡の「新金谷」から「千頭」の間を走ります。
新金谷を10:38に出発し、千頭に11:54に到着します。
ですので、新金谷に10時頃着けば良いかな・・・なんて考えていましたが、ダメです。
新金谷の駅には、SLの整備工場があったり、「プラザロコ」というお店には、沢山のトーマスグッズがあったり、トーマスのおもちゃが沢山あったりと、見どころ満載なのです。
特に「プラザロコ」は一度足を踏み入れてしまうと、特にトーマス好きの子供は絶対に簡単には引き上げないでしょう。
ですので、時間には余裕を持って行きましょう。
東京から新金谷までの移動
と言っても、10:38のトーマス号に間に合うように、東京から新幹線に乗って行くと、電車の選択肢は殆どありませんでした。
7:03 東京駅発
↓ 東海道新幹線 のぞみ
8:03 静岡着
8:18 静岡発
↓ 東海道本線
8:50 金谷着
9:01 金谷発
↓ 大井川本線
9:06 新金谷着
このスケジュールしかありませんでした。
と言うのも、金谷から新金谷までの「大井川本線」の本数がとても少ないから。
なので、私たちは、早朝に自宅を出発し、新金谷に9:06に到着しました。
新金谷駅
金谷からこんなレトロな電車に乗ること5分。
新金谷の駅に到着すると、早速整備工場にトーマス号の姿が見えました!
この辺りからてつおのテンションはマックス!!
「トーマスだあ〜〜〜〜〜!!!!」と叫びながら走って行きました。
※ここは、駐車場なので、気をつけましょう。
このままの勢いで、整備工場へ飛び込んでしまいました。
整備工場見学
整備工場を見学するには大人1人500円(小学生未満は無料)がかかります。
整備中のトーマスを間近に見ることができるのは勿論、SLを整備している現場も見ることができます。
私たちは9時過ぎに新金谷について、まずは整備工場に向かったため、まだそこまでお客さんも多くなく、こんな感じでゆっくり写真をとることもできました。
整備工場内には、バスのバーティも待っていました。
バスのバーティは、トーマス号と並走して、千頭駅を目指すんですよ。
トーマス号からも時たま、バーティの姿が見えました。
てつおがよろこんだのは、トーマス号とバーティを間近に見られたことだけだったので、正直、500円は少し勿体無かったかと思いました。
トーマス号もバーティも、千頭駅についた後でも写真をとる機会はありますので、これだけのためだったら行かなくても良かったかも??と思いました。
プラザロコ
整備工場を後にし、次に向かったのは「プラザロコ」というお土産やさんや子供達が遊べるキッズスペースも設けられた施設です。
入り口を過ぎると、トーマスとたくさんのトーマスグッズがお出迎え。
てつおが興奮しないわけがありません。
そして、奥の方に行くと、
いたるところに、トーマスがいます。
トーマス以外にも、ジオラマがあったり、電車が展示してあったり。
勿論、ベンチやお手洗いもありますので、出発までの時間を快適に過ごすことができますよ。
トイレには、補助便座もあります。
この「プラザロコ」の中に、SLの乗車チケットが買えるカウンターがあります。
私たちがこちらに到着した時点では、トーマス号の当日券を買うこともできました。
帰りの「千頭」から「新金谷」のチケットをまだ購入したしていなかったので、トーマス号に乗って帰るか迷いましたが、帰りは、普通の列車にすることにしました。
(普通列車の切符は、「プラザロコ」では購入できません。駅のカウンターで購入しました。)
乗車
いよいよ、乗車の時間が迫ってきました。
座席は、チケットを購入した際にすでに決められていますので、急ぐ必要はありませんが、やはり、出発前のトーマス号を見たい一心で?多くの人たちが早々と行列をなしていました。
私たちも、そのなみに乗って、出発の30分前くらいには「プラザロコ」を出て、その列に並びました。
ホームに向かう途中で、多くの人たちが写真を撮っていました。
車内は、冷房がありませんので、とても暑いです。
あまり早く乗ってしまうと、蒸し風呂のような車内で長い時間を過ごさなければなりませんので、乗車は急がないほうが良いかと思いました。
車内はこんな感じで、座席は全てボックス席です。
私たちが購入したのはチケット2枚でしたので、このボックス席の片側だけの席です。
私たちの向かい側は、知らない方が乗っていました。
ボックス席は狭いですし、見知らぬ人と、70分向かい合うのは、流石に少し疲れる・・・という方は、なるべく4人単位でチケットを取られることをお勧めします。
さて、いよいよ、千頭駅に向けて「トーマス号」が出発です!