電車好きの子供たちのアイドル機関車トーマス。
静岡県を走る大井川鐵道では、本物のトーマスのSLに乗車することが出来るんです!
2018年の7月の上旬、乗り物好きの息子てつおを連れて、大井川鐵道のトーマス号に乗ってきましたよ〜!
今回から数回に分けて、このトーマス号乗車体験をご紹介します。
大井川鐵道とは
静岡県の「金谷」から「千頭」までをむすぶ大井川本線と、「千頭」から「井川」を結ぶ井川線からなる鉄道です。
ほぼ毎日SLが運行しているそうで、今では珍しい「アプト式列車」が走っていたり、昭和10年ごろの車両を使った電車が走っていたりと、電車好きには堪らない鉄道なのではないかと思います。
↑こちらは、「千頭」から「金谷」まで戻るときに乗った電車です。
昭和10年頃から20年ごろにかけて東海道本線で使われていた客車だそうです。
また、ほぼ毎日SLを走らせている鉄道は日本の中でもこの大井川鐵道だけだそうです。
トーマス号は、夏の間(2018年は6月から12月)だけ、金谷駅の次の駅の「新金谷」から「千頭」までを運行しています。片道おおよそ70分です。
トーマス号のチケットの種類
チケットはいくつか種類があります。
トーマス号・ジェームズ号の片道チケット(抽選)
トーマス号・ジェームズ号の往復チケット(抽選)
トーマス号の乗車と整備工場見学ツアー(先着順・2018年は受付終了)
トーマス号の乗車と寸又峡温泉宿泊パック(先着順・2018年は受付終了)
トーマス号とバスのバーティ乗車ツアー(2018年は受付終了)
現時点(2018年7月上旬)で、まだチケットを手に入れるチャンスのあるものは、トーマス号とジェームズ号の片道・往復チケットだけのようですね。
↑こちらが、2018年のトーマス号・ジェームズ号の運行スケジュールです。
トーマス号チケットの取り方
私たちは、7月の上旬の土曜日の新金谷発千頭行きのトーマス号の片道乗車券を入手しました。
ローソンチケットで抽選の申し込みをします。
申し込みは1人につき一回だけですが、第3希望まで日程を選ぶことができます。
抽選の申し込みはその申し込み回につき、1人一回なので、私と息子てつおと夫3人で申し込みをしようとしたのですが、ローソンチケットに登録の私とてつおの電話番号が同じだったためか、てつおのアカウントでは申し込みができませんでした。
電話番号で、同じ人から複数の申し込みがないかを判断しているようでした。
なので、夫と私の2人で抽選に申し込んだところ、見事!私が当選。夫は落選でした。
全体的な当選の確率はどのくらいなのか分からないのですが、我が家は2分の1でした。
トーマス号は6月から10月14日までの毎週末(6月は土・日・月、8月〜10月は金・土・日・月)・8月のお盆の時期は毎日運行しているので、日数にすると72日間です。
申し込みも分散すると思われますので、割と抽選は当たりやすいのかなと思いました。
また、私たちが申し込んだのは、7月の上旬なので、例年ですとまだ梅雨明け前。
なので、7月の下旬以降と比較すると、まだ競争率が低かったのかもしれません。
トーマス号抽選スケジュール
大井川鐵道のホームページにいくと、抽選スケジュールが確認できます。
先着順のツアーは2018年ですと4月頃から申し込みを受け付けているようでした。
トーマス号とジェームズ号の抽選は、2ヶ月分を、乗車のおおよそ2ヶ月前あたりに抽選申込が行われる、といったように、2018年の乗車分だけでも、何回かに分けて抽選が行われます。
例えば、9月・10月の乗車分は、7月17日から23日までの間に抽選に申し込みをする、といった感じです。
なので、6月・7月の乗車分の抽選に外れても、再び、9月・10月の抽選にチャレンジできたりするようですね。
現在(7月上旬)ですと、9月・10月を逃してしまうと、それ以降は運行予定がないので・・・来年を待つことになりますが。
抽選に外れても・・・??
しかし!抽選に外れても、諦めるのはまだ早いです!
トーマス号とジェームズ号は「直前販売」というものがあるようです。
大井川鐵道のホームページによりますと「乗車日直前(乗車日の20日前〜乗車日当日)」になると、急な空席が発生することがあります。この空席ができた便のみ、先着順でチケットを販売します」
と書かれています。
詳細は大井川鐵道のホームページを確認してくださいね。
また、私たちが乗車した日は、新金谷の駅で、当日乗車券を購入することもできました。
あんなに抽選に通ったことを喜んでいたので、少し拍子抜けしたのを覚えていますが、、、もしかすると、駄目元で当日駅に行ってみたら乗れてしまう!ということもあるかもしれませんね。
(我々が乗車した日は、大雨予報の日だったので、その影響もあるのかもしれません。)
さて、大雨の予報の中(涙)、トーマス号乗車の日が近づきました。
次回は、実際のトーマス号乗車体験についてご紹介したいと思います。