【ギリシャ】1泊2日子連れミコノス島観光〜アテネからミコノス島へ〜

イスタンブール、アテネの次は、今回の旅行の最終目的地であるギリシャのミコノス島に行きました。

ミコノス島は、サントリーニ島と並ぶエーゲ海の有名な観光地で、村上春樹が「ノルウェイの森」を書いた地としても有名です。

アテネからミコノス島へ

フェリーで行く

アテネからミコノス島へは、飛行機、フェリー、高速船で行くことができます。

所要時間が短い順に、飛行機(約1時間)スピードボート(約2時間半)、フェリー(約4時間半)です。

私たちは、時間はかかりますが、せっかくならエーゲ海クルーズを楽しもうということでフェリーにしました。

高速船はフェリーの半分の時間で着くのですが、アテネの旅行会社の人が言うには、航海中はフェリーでいうデッキのようなところには出られないそうです。でもユーチューブに公開されている動画を見ると出ている人もいるようだったので、正確なところは分かりませんが、外気に触れながら景色を楽しみたい方は、注意が必要かもしれません。

料金は、フェリーも席によって値段は変わりますが、フェリーの中で一番料金安いデッキ席よりも高速船のほうが高いです。

私たちの乗ったフェリーは、ピレウス港を午前7時35分に出発し、午前11時55分にミコノス島に到着するもので、デッキ席は大人1人35ユーロでした。

ホテルからピレウス港へ

ホテルに事前にピレウス港へ行く車の手配をお願いしていました。

ピレウス港発7時35分のフェリーでしたが、車は早めの朝6時にホテルに来てくれました。

ピレウス港はたくさんフェリーが並んでいるのですが、運転手さんは私たちのチケットを見て、港のスタッフに私たちが乗るフェリーがどれか聞きながら、フェリーの前まで車で行ってくれました。

料金は55ユーロでした。

いざ乗船

フェリー乗り場の前にパンを売っている屋台があったので、そこでパンを買い、フェリーに乗船しました。

乗船するとすぐにエスカレーターがあり、上がったところの左手にスーツケース置き場がありました。↓写真の左側にある入り口が、スーツケースを置く部屋です。

しかし、私たちは次のエスカレーターに乗った後にそれに気がつきましたが戻れなかったので(エスカレーターが2列見えますが、両方上行きだったような気がします)、上まで重いスーツケースを持っていかなければなりませんでした。デッキ席まで行くのに階段もあるので、重いスーツケースはスーツケース置き場に置いたほうが楽でした。

私たちが予約していたデッキ席は、一番上の階とその下の階でした。

すでに下の階の後ろ側は先に来た人たちで埋まっていたので、そこが一番いい席なのかもしれません。↓水しぶきを避けられる衝立がある前です。

私たちは、どこがいいのか分からなかったので、夫と娘は一番上の階、私は寒いのが嫌なので下の階に座っていました。

デッキ席は、適当にテーブルと椅子が並べてあって、予備の椅子も後ろのほうに置いてあり、自分たちが座りたいところに自由に移動してよい感じでした。

波が高い!

天気は快晴で、途中までは穏やかな航海が続きました。私もだんだん寒くなくなったので、夫と娘がいる上の階の席まで移動しました。

しかしそのうち、だんだん風が強くなってきて、デッキ席まで波の水しぶきがかぶるようになりました。まともにかぶるとずぶ濡れになるくらいです。端のほうに座っていた人たちは、みんな水しぶきがかからない場所に移動していきます。

私たちが座っていたところは、ずぶ濡れになるほどではありませんが、水しぶきは少し当たりました。

しかも寒くなってきて、下にいればよかった、と後悔しました。

相変わらず天気は良かったのですが、風が強いのか海は荒れているようで、まさか沈没などはしないだろうと思いつつ、少し怖かったです。

約5時間の間、景色を見たり(ただし水しぶきがくるときは景色どころではありませんでした)、本を読んだり、寝たりしながら過ごしました。

またデッキには売店もあり、飲み物、サンドイッチ、お菓子などが売ってありました。私も紅茶を買いましたが、すごい行列でかなり待たなければなりませんでした。

ミコノス島到着

途中に他の島に寄り、やっとミコノス島に着きました!正直ホッとしました。

ホテルでチェックイン

シーバスでミコノスタウンへ移動

フェリーはミコノス島のニューポートに着きます。私たちはミコノスタウンのホテルを予約していたので、そこまで移動しなければなりません。ミコノス島のホテルは送迎があるところが多いそうですが、私が泊まるホテルにはなかったので、自分たちで移動しなければなりませんでした。

事前にホテルのオーナーから、シーバスでミコノスタウンまで来てね、と言われていたので、フェリーを降りて、まずはシーバス乗り場に向かいます。シーバス乗り場の表示が出ていたので、わりとすぐに分かりました。

乗り場の前にチケット売り場があり、そこでチケットを買います。看板に買いてあるとおり、1人2ユーロ、娘は無料でした。

ミコノスタウンまで約20分くらいでした。

ランチ

ミコノスタウンで降り、もうお昼を過ぎてお腹が空いたので、ビーチ沿いのレストランに入ることにしました。

雰囲気はおしゃれなのですが、やはりお値段は高めでした。スタッフがお皿に大きなお魚をのせて持ってきて勧められましたが、ちょっと食べられなそうで、それは遠慮しました。

ホテルへ

ホテルはミコノスタウンの中にあり、階段を登っていかなければなりませんでした。迷路みたいで道が分かりにくく、重いスーツケースを持っていくのは苦労しました。

やっとホテルを見つけて、オーナーにお部屋に連れて行ってもらいました。ホテルというよりは、普通のおうちという感じのところです。

ベランダから見える景色はミコノスタウンと海が一望できてとても素敵でした。

オーナーが部屋の使い方や、安くておいしいレストランなどを教えてくれた後、荷物を置いて観光に出かけます!

次回は、ミコノス島観光について書きます。

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