セブのことを書いていましたが、インドネシア旅行のジョグジャカルタ市内の移動について書いていなかったことに気づき、一度インドネシアに戻りたいと思います。セブの記事を読んでくださっていた方、突然インドネシアになってしまってごめんなさい。
セブやジャカルタでは、Grabが大活躍だったのですが、ジョグジャカルタでは、昔ながらの「ペチャ」という人力車?にたくさん乗りました。
ジョグジャカルタの中心部はこんな感じ
ジョグジャカルタの中心部には、マリオボロ通りという目抜き通りが通っています。観光名所の王宮(クラトン)や、ソノブドヨ博物館などは、このマリオボロ通り付近にあります。
下の地図の、まっすぐな通りがマリオボロ通りで、Bが宿泊したホテル、Aがクラトンです。
我々の宿泊していたホテルからマリオボロ通りまでは、歩いて約15分くらい、マリオボロ通りの端から端まで(突き当たりにクラトンがあります)は30分くらいなのではないかと思います
歩けない距離ではないのですが、暑さに加え、マリオボロ通りはなんといっても人が多い!
人と人がすれ違うのもやっと!って言うほど人が多いので、てつおの手を引いて歩くことはかなり大変です。(この写真も良く撮れたもんだ)
ジョグジャカルタ中心部の移動手段は・・・
そこで、使える移動手段ですが、
①トランスジョグジャというバス
②タクシー
③ペチャ
④徒歩
こんなところでしょうか。
トランスジョグジャというバスは、トランスジャカルタ同様、使い勝手と治安が悪いと聞いて使わず。
タクシーは、ジョグジャカルタでは、流しのタクシーはほとんど見ない。そして、初日に、ホテルからクラトンに行くのに、ホテルでタクシー呼んでもらいましたが、このホテルに呼んでもらったタクシーですら、少しぼられました。。。という事で、以後帰りの空港へ行く時以外使わず。
徒歩・・・歩いてもいいんですが、暑いし、人が多いし、歩くのもなかなか大変。
ということで、今回よく使ったのはペチャと呼ばれる、おじさんたちが運転する自転車や原付に二人乗りの座席がついている乗り物。東南アジアでは、呼び名を変えていろんなところで走っているとてもメジャーな乗り物です。
しかし、値段は交渉で決めるし、おじさんたちは英語はほぼ喋れないし、観光客には平気で高額を請求するし、結構難易度は高いです。
でも、使いこなすことが出来れば、いろんなところで捕まえられるし、小回りが利くので便利です!
ペチャはこうして乗る!
この難易度の高めのペチャ、私たちはこうやって乗りました。
必需品は「ホテルでもらった観光マップ」「メモ帳」そして「マスク」
です。
まず、ペチャはその辺にたくさんいるので、とりあえず、良さそうな?おじさんに声をかけ、行き先を伝えます。
クラトンの近くなんかは、ペチャのおじさんの客引きがすごいんですが、でも行き先を伝えると、なぜか知りませんが「そこにはいけない」なんて断られることもあるので、まず、行き先を伝えて連れて行ってくれるかを確認しましょう。
その時に活躍したのが「ホテルでもらった観光マップ」です。日本から持ってきたガイドブックの地図では全く伝わりません・・・ホテルでもらった観光マップならおじさんたちも理解してくれました。
そして、場所が決まったら次は金額の交渉です。
このおじさんたち、いくらふっかけてくるか分かりません。だから、指で「5」と行ってもそれが「50000ルピア」なのか「500000ルピア」なのかもよくわからないんです。その時に「メモ帳」が活躍!金額をメモ帳に書いて交渉しました。これで、認識の相違も防ぐことができました。
ここまでで交渉が成立すればあとはペチャへ乗り込みます。
そして「マスク」の登場です。マスクは何に使うのかと言いますと、ペチャは、自転車のペチャでも原付のペチャでも、車道を普通の車と同じように走ります。
ジョグジャカルタも基本的には渋滞が発生しているので、ペチャにのったまま渋滞に巻き込まれると、前の車の排ガスをもろに吸い込みます。
これは、明らかに体に悪いです。
なので、私は偶然持っていたマスクをしました。てつおは、タオルで口を塞いでいました。
目的地について、降りたら交渉した金額を払います。
私たちは、だいたい一回500円くらいを払いました。ジャカルタのタクシーより全然高いですが、、、観光客向けの値段ということで仕方ないですね。
ちなみに、マリオボロ通り付近は、ほとんどの通りが一方通行です。なので、とんでもなく遠回りしてちょっと心配にもなりましたが、おじさんたちはみんなとってもいい人でした。
まとめ
ジョグジャカルタで乗ったペチャは、少し難しい乗り物ですが、現地の雰囲気を楽しむことができ、楽しかったですよ!
機会があれば是非お試しくださいね。