ポルトガルのギマランイス滞在中に、半日ポルト観光に出かけました。何せ半日なので、見ることができたところはわずかでしたが、ポルトはとても素敵な街でした。
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お昼すぎにギマランイスを出発し、電車でポルトのサンベント駅に向かいました。
サンベント駅から出発!
サンベント駅は、世界で最も美しい駅に選ばれたことがあるというだけあって、美しいアズレージョが圧巻でした!
アズレージョとは、ポルトガルやその近辺で作られるタイルのことです。青色がとてもきれいです。
サンベント駅は約2万枚のアズレージョによって装飾されているそうです。しばし見入ってしまいました。
セラルヴェス現代美術館(Museu Serralves)
サンベント駅前でタクシーを拾って行きました。約20分で到着です。
ポルトガル出身の有名な建築家であるアルヴァロ・シザが設計した建物は真っ白でシンプルで、とても印象的でした。
建築好きの方なら、ぜひ訪れてほしい場所です。
展示物は、美術館の名前のとおり現代美術です。
私は、現代美術の素養はないのですが、ここの展示物は結構楽しめましたし、娘も楽しかったようです。
陽気なスタッフが数名いらっしゃって、娘の相手をしてくださいました。海外の美術館に行くとたまにこういうことがあり、娘も楽しくすごすごとができて本当に感謝です。
カフェもあり、私たちもそこで休憩しました。
ミュージアムショップに寄って買い物をし、ショップの店員さんにバス停への行き方を教えてもらい(すぐ近くです)、バス停から203番のバスに乗って、地下鉄の駅があるマルケス(Marques)駅まで移動しました。約30分の移動時間でした。
バスの中からはポルトの街並みを見ることができたので楽しかったです。
Marques駅からサンタカタリナ通りをプラプラ
マルケス(Marques)駅からサンタ・カタリナ通り(Rua de Santa Catarina)を南下して、サンベント駅を目指します。
最初はオフィスビルや住宅が多かったですが、だんだんお店が増えていきました。
途中にあったお店で、絵葉書やアズレージョのマグネットなどを買ったりしました。マグネットは色がとても気に入り、自分用のおみやげにぴったりでした。
夕方になりお腹が空いたので、少し早かったのですが夕食を取りました。
私たちが入ったレストランは、サンタ・カタリナ通りにある「Restaurante Porto Douro」というお店なのですが、グーグルマップで見ると、あまり評価がよくありません。
料理の写真を撮り忘れて正直お料理はそんなに覚えていないのですが、悪い印象は全くなく、むしろ店員さんが親切だったことが印象的でした。
娘はすっかり店員さんと仲良くなり、最後にはお手紙を書いて渡していました。お付き合いいただいた店員さんに感謝です。
このレンストランの少し先(サンベント駅寄り)に、「マジェスティックカフェ(Majestic Cafe)」という有名なお店があります。
私はSIMを買っておらず携帯が使えなかったのすが、もし使えてグーグルマップを見ていたら、もう少し歩いてこちらのお店に行ったかもしれません(外見も素敵です)。
さらに下ってバターリャ広場にある「Gelateria Mamma Maria」でジェラートを買って食べました。私は夏のヨーロッパで食べるジェラードが大好きなので、至福のときでした。
バターリャ広場はほぼサンベント駅の裏側なので、ぐるっと回ってサンベント駅に向かいます。
サンベント駅に到着
駅(たしか有料でしたが、娘は無料で入れました)でトイレを済ませ、ギマランイス行きの電車に乗りました。
電車から見えたドン・ルイス1世橋です。
半日ではとても見切れないポルトの街でしたので、再訪できることを願っています。