日本から近くて、温暖で、人も温かく、食べ物もおいしいので、私は台湾が大好きです。
台北にはホテルがたくさんあるので、いつもどこに泊まろうか迷ってしまいます。
今回は、今までに私が娘と泊まった台北のホテルについてご紹介したいと思います。
シーザーパーク台北(CAESAR PARK TAIPEI)
立地が最高!
シーザーパーク台北 は何と言っても台北駅のすぐ目の前という立地がよかったです。
台北駅は、台湾高速鉄道(新幹線)、鉄道、地下鉄(淡水信義線、板南線)が止まる大きな駅です。
私は、台湾南部の高雄から台湾新幹線で台北に戻った後、こちらに2泊しました。
そのときは、私の両親、姉てつこ、私の家族の6人で一緒に旅行していていました。
当時、娘はまだベビーカーを使用していたので、私の家族はベビーカーとエルゴを持参していて大荷物でした。
大人がたくさんいて荷物を持つのを手伝ってくれるとはいえ、それぞれ自分たちの荷物もあるので、台北駅から少し歩いていけるホテルは移動距離が短くて本当に楽でした。
ホテルの外見は古そうですが、内部は改装されていてお部屋は綺麗でした。
私が泊まったお部屋はスイートルームで50㎡ありました。
お値段は1泊2万5000円くらいだったと記憶していますが、立地と広さを考えると、コスパはいいほうなのではないかと思います。
帰国する際は、桃園国際空港を利用したのですが、近くのバスターミナルからバスを利用して空港まで移動でき、それも便利でした。
ダンディホテル大安森林公園店
子連れに親切!
ダンディホテル大安森林公園店は、シーザーパークに泊まった翌年に利用しました。
このときは、台北に5泊する予定だっので、お値段が手頃で、子どもにやさしそうなホテルを探したところ、おしゃれそうなダンディホテルが目にとまりました。
実際に泊まると、本当に子供にフレンドリーなスタッフばかりで、娘にいつも話しかけてとても親切にしてくれました。朝食会場のレストランにも子供用の椅子や食器を用意してありますし、子連れファミリーも多く見かけました。
お部屋と設備
お部屋は狭めです。窓がないお部屋もあるので、嫌な方は必ず窓があるお部屋を予約するように注意しましょう。
無料のコインランドリーがあり、すぐ洗濯できるので何かと便利です。
こちらのホテルで1つだけ辛かったのが、暖房が効かずお部屋が寒かったことです。親切なスタッフが何回か部屋に来て調整してくれましたが、だめでした。台湾は暖かい国なので暖房が効かないのはよくあることなのですが、台湾でも冬はかなり寒い日もあります。このときも、台湾にしてはとても寒い日(10度くらい)が続いており、寒がりの私は辛かったです。
立地
ホテルは、地下鉄淡水信義線の大安森林公園駅を降りてすぐです。
台北駅までは、地下鉄淡水信義線でたったの4駅です。
私たちは、桃園国際空港からバスで台北駅まで行き、そこから淡水信義線に乗って行きました。
また、大安森林駅のお隣の東門駅は泰豊本店やおいしいお店がたくさんある永康街があり、ホテルから歩いてもいけるので、お食事やお買い物をするのも便利です。
また、ホテルの横にはセブンイレブンがあり、飲み物やお菓子を買うのに重宝しました。
台湾といえば夜市は外せませんが、師大夜市へも歩いて行くことができます。
私は台北ではお買い物をしたりおいしいものを食べるのが楽しみでずっとそうしていたいですが、子どもは公園とかで遊びたいですよね。このホテルの目の前には、大安森林公園という大きな公園があります。遊具もあるので、娘はとても楽しそうに遊んでいました。
ハワードプラザホテル台北
ハワードプラザホテル台北は、私がダンディホテルに泊まっていたときに、姉てつこがこちらに宿泊していました。
それで私たちもこちらのホテルにお邪魔しました。
こじんまりとしたダンディホテルとは違い、こちらはとても大きなホテルです。
地下鉄忠孝復興駅と大安駅のちょうど中間あたりにあります。
なので、駅にすごく近いという立地ではありませんが、松山空港からは地下鉄で1本ですし、空港バスも近くに泊まるので、そんなに不便ではありません。
当時まだ姉てつこの息子てつおが生まれていなかったので、台北駅あたりで食事をした後こちらのホテルまで歩いて帰ったり(30分くらいはかかったようですが、腹ごなしにいい運動だったようです。)、ちょうど年末年始に宿泊していたので、年越し時には大安駅まで歩いて台北101の花火を見たりと、色々と楽しんでいたようですよ。
忠孝復興駅には大きなデパートSOGOもあるので、お買い物も便利ですね。
ダンディホテルに泊まっていた私がいいなあと思ったのは、お部屋がとても暖かかったこと!私は寒いのが苦手なので、お部屋が寒いのはやっぱり辛いです。
水美温泉会館
温泉!
水美温泉会館は、台北市北部の北投温泉にある比較的大きなホテルです。
最寄りの駅は、淡水信義線の新北投駅で、北投駅で一旦乗り換えなければなりません。
こちらは、台湾人のお友達が予約してくれて一緒に行きました。
北投に温泉があるというのは知っていたものの、それまで行ったことはなく、3回目の台湾で初めて訪れました。
こちらのホテルのお部屋には温泉がついていて、とてもゆっくりできました。
ベットのリネンが真っ白でパリっとしていたでとても気持ち良かったです。
ホテルの近くには北投児童学園という公園や、台北市立図書館の北投分館があり、子どもたちが楽しそうに過ごしていました。特に公園にあったこの滑り台がとても楽しかったみたいです。
さいごに
それぞれタイプが違うホテルでしたが、いかがでしたでしょうか。
台北はタクシーも安いですが、地下鉄がとても使いやすいので、地下鉄の駅が近いホテルが便利かな、と思います。台北の地下鉄に乗るときは、悠遊カード(Easy Card)という日本のスイカやパスモみたいなカードを利用するのが便利です。