ラオスの北部に、1995年に世界遺産に登録された都市ルアンパバーン(ルアンプラバーン)があります。
何人かのお友達にオススメされて行ってみたいと思ったのがきっかけで、行ってみることにしました。
おすすめされるだけあって、空気がゆったり流れていて素敵な街でした。
そのとき泊まったホテルは
ヴィクトリア シェントン パレス(Victoria Xiengthong Palace)
です。
ヴィクトリアシェントンパレスを選んだ理由
ルアンパバーンには、昔の王族が使っていた宮殿がホテルになっているところがあると聞いたので、ぜひそういうホテルに泊まってみたいと思っていました。
事前に目をつけていたうちの1つのホテル、ヴィラサンティ(Villa Santi)はすでに満室で、こちらのホテルを選ぶことにしました。
ホテルのロビーには、1959年から1975年までラオスを統治したサワーンワッタナー王の最後の住居であったと紹介してありました。
2階建ての建物が何棟かあるこじんまりとしたホテルですが、緑がいっぱいでとても癒される空間でした。
↑これはプールではありません。
私たちはホテルに帰るのが遅くなり見ることができませんでしたが、夜はホテルの中庭で映画も上映されています。
もう少し長く滞在できたら、上映会に参加してゆっくり映画を見たかったです。
詳細はホテルのホームページに載っています。
空港からホテルまでの行き方
ホテルの送迎は頼んでいなかったので、空港でタクシーを手配するつもりでした。
空港の出口にチケットカウンターがあり、そこでホテル名を告げると、乗り合いのバンに乗って待つように言われました。
バンが満員になったところで出発し、各乗客のホテルを順に回っていきました。
私たちが乗ったときには、旅慣れた感じの年配の日本人ご夫婦もいらっしゃいました。
私たちのホテルは最後の到着でした。
ロケーション
メコン川とナム・カーン川に囲まれた半島のほぼ先端にあります。
ルアンパバーン国際空港からはそんなに遠くなく、車で30分くらいです。
乗り合いバンの場合は、乗客のホテルを回るので、1時間くらいはかかったと思います。
ホテルの名前のとおり、有名なワットシェントーン寺院はすぐ近くです。
托鉢はホテルのすぐ近くで見ることができます。
ロケーションはヴィラサンティのほうがよいですが(中心部に近いという意味で)、ヴィクトリアワットシェントーンもそこまで離れているわけではありません。
ナイトマーケットやその周辺のお店がたくさんあるエリアまでももちろん歩いていけます。
↑夕暮れどきのSakkaline Road. とても綺麗でした。
お部屋
宿泊したのは、PALACE TWINというお部屋です。
このホテルの中では一番したのカテゴリーで、お部屋の広さは28㎡です。
エクスペディアで予約し、1泊約13500円でした(朝食込み)。
そんなに狭いという感じはしませんでしたし(あまり部屋にいなかったからかもしれませんが)、バスタブもあります。
やっぱりたくさん歩いて観光する場合は、お風呂につかって疲れを癒したいな、と思ってしまうので、嬉しいです。
ホテルのホームページには、PALACE TWINにもバルコニーの写真が載っていますが、私たちが泊まった部屋は1階で、バルコニーはありませんでした。
ターンダウンサービス後のベッドです。
朝食ブッフェ
朝食はメコン川に面したオープンエアのレストランでいただきます。
とても爽やかで気持ちがよかったです。
メニューはそこまで豊富というわけではありませんが、十分です。
まとめ
ホテルのスタッフは控えめながら好感の持てる方々で、概ね満足の行く滞在ができました。
2日目の夜に断水したことが唯一のトラブルででしたが、これは仕方ないので諦め、復旧した翌朝に入浴しました。
こちらのホテルはホイアンなどにも系列のホテルがあり、ホームページを見ると素敵な感じで、泊まりに行きたい!と思いました。
もちろんルアンパバーンにも再訪してまたゆったりと過ごしたいです。
両親にも勧めたところ、両親はヴィエンチャンとルアンパバーンに行き、私よりも精力的に色々な所に行って楽しんだようです。