7月19日夜に突然流れてきたフィギュアスケートのデニス・テン選手の訃報に、私も姉てつこもとてもショックを受けました。
私もてつこも、テン選手の品のある滑りと可愛らしい笑顔が大好きでした。
テン選手はまだ25歳です。これからの活躍を楽しみにしていたのに、こんな悲惨なことが起こるなんて、本当に残念です。
カザフスタン大使館へ
テン選手のニュースなどをチェックしていると、カザフスタン大使館で献花・記帳を受け付けているということでしたので、私もてつこと献花・記帳を行ってきました。
私たちは日比谷線の神谷町駅から歩いて行きました。徒歩10分弱でした。
私たちは午後12時すぎに着いたのですが、やはり大使館を取り囲むように長い行列ができていました。
今日もとても暑かったので、皆さん午前中の時間に行かれるのかなと思ったのですが、私たちが到着してからもどんどん人が増え、列は長くなるばかりでした。
テン選手が本当に愛されていたスケーターだったことを改めて実感しました。
列はなかなか進みませんでした。皆さん、しっかりとお別れをされているのだな、と思いました。
やっと大使館の建物に入り、2階へ進みます。
献花・記帳
2階の応接間みたいなところが献花・記帳室になっていました。
お部屋に入ると、正面のスクリーンにテン選手が映し出されていて、思わず涙してしまいました。
スクリーンの前に机があり、椅子が8脚くらい並べてあります。
椅子が空いたところに進んでいき、座って記帳をします。皆さん、時間をかけて丁寧にメッセージを書かれていました。私も心を込めて書かせていただきました。
机の上にもテン選手の写真などが飾ってありました。自分が座った席以外の写真も見たかったですが、さすがにそういう雰囲気ではなくできませんでした。
机とスクリーンの間に献花しますが、私が行ったときはもうすでに私の目線の高さくらいまでにお花が供えてありました。本当にたくさんの方が来られたのですね。
お部屋には大使館の職員さんらしき方が1名いらっしゃって、参列者のお辞儀に応えていらっしゃいました。
さいごに
もう長いこと当たり前のように応援していたテン選手なので、突然このようなことが起きて、本当に残念です。
何よりテン選手ご本人が無念だったでしょう。ご家族の気持ちも考えると言葉がありません。
テン選手は言うまでもなくカザフスタンの英雄ですが、日本人にもこんなに愛されていたということが改めて分かりました。
テン選手のご冥福を心からお祈り申し上げます。
献花・記帳は明日7月23日までです。明日の受付時間は午前9時から午後8時までです。
明日もとても暑いようです。行かれる際は、日傘や飲み物を忘れずにお持ちください。